ファミリー向け賃貸物件で人気高!追い焚き機能はやっぱり必要!?
こちらのブログでしつこいほどに取り上げている『この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる』ランキングのファミリー向け物件で第4位にランクインしているのが
追い焚き機能
です。↓↓↓
『この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる』2020年版を分析して空室をなくしましょう
追い焚き機能があることで、お風呂の浴槽に張ったお湯を温めなおすことができ、無駄にお風呂を沸かしなおすことなく家族全員が温かい湯船に浸かることが可能になります。
この追い焚き機能がまだついていない物件もあるかと思います。
やはりこの人気にあやかるべきなのでしょうか?
お部屋探しをしている方のニーズに応えることはできるのでしょうか?
今回は追い焚き機能の仕組みや後付けについてご紹介していきます。
人気設備の追い焚き機能、しっかりとどんなものかを理解して設置を検討しませんか?
そもそも追い焚き機能って?
まずは追い焚き機能について改めておさらいしてみましょう。
追い焚きとは、お風呂に沸かしてあるお湯を再度温めなおすことです。
もし、追い焚き機能がないお風呂であれば、温かいお湯に浸かるためにはお湯を張りなおしたり、足し湯をしなければいけませんが、追い焚き機能がついていることでその必要がなくなります。
入居者さん的には時間の短縮にもなるし、水道代も節約できるため、経済的ですね。
そのため、お風呂に入る人数が多く、入浴する時間も異なるファミリー向け賃貸物件のランキングでは上位ランクインしているのではないでしょうか。
追い焚き機能には2つの仕組みがあります
追い焚き機能とひとくちに言っても仕組みが2種類存在します。
循環釜直結方式
循環釜直結方式では、一度浴槽に張ったお湯を循環させながら使用します。
そして、この循環釜直結方式はさらに自然循環方式と強制循環方式に分類が可能です。
自然循環方式タイプでは、浴槽の中に2つの循環口が設置されており、一つの口からぬるくなったお湯を吸い込み、もう一つの口から先ほど吸い込み、風呂釜で再度温めたお湯を吐き出します。
もう一方の強制循環方式では、循環口は一つしかありません。
一つの口で自然循環方式で行っていたことをするのです。
そのため、汚れを吸い込んでしまわないように強制循環方式の循環口にはフィルターが
取り付けられています。
給湯方式
給湯方式では先ほどのすでに浴槽に張ってあったぬるくなったお湯を再活用するのではありません。
ぬるくなってしまった浴槽のお湯に熱いお湯を重ねて足していくことでお風呂の温度を再び上げるという方法をとっています。
そのため、厳密にいうと追い焚きというよりは足し湯なんですね。新しく水を使用することになります。
追い焚き機能を後付けすることができるの?
この追い焚き機能、現在付いていなくても後付けすることが可能です。
そのためには追い焚き機能付きの給湯器を設置することになります!
なので給湯器の取替工事からスタートということですね。
さらに、追い焚き用の配管を新設したり、浴槽に穴を開けたりと、取替工事以外にもやることはとても多いです。
また、給湯器と浴室の位置が悪い場合はさらに壁などへの穴あけも必要となり大規模な工事が必要になることもあります。
時間とお金がかかってしまうため、本当に必要なのか考えてから設置をしたほうがよさそうですね。
また、追い焚き機能付きの給湯器にはフルオートタイプとオートタイプの二つがあります。
それに関しては以下の記事で詳しく書いてあるのでぜひ参考にしてください!!
給湯器には寿命が!定期的な交換が必要なんです。
単身者向け物件では追い焚き機能は必要?
ファミリー向けで追い焚き機能の需要が高いということは皆さんも想像できるかと思います。
では、単身者向であれば必要はないのでしょうか?
これはもう、入居者さんの考え方によってきます。
浴槽に張ったお風呂に入らないと一日が終わったと思えない!なんて方はきっと毎日入りますよね。
そうであれば追い焚き機能は水道代の節約にもなるのでなくてはならないでしょう。
しかし反対に、お風呂はシャワーだけで十分というかたはそもそも浴槽に浸かる機会がありません。
やはり、追い焚き機能付きの給湯器は価格が高く、お家賃をあげなければいけない場合もあります。
それを承知の上であれば、不動産ポータルサイトの条件検索に『追い焚き機能』があるということからも想像できるように、追い焚き機能を絶対条件にしている方はいらっしゃるので、その方々をターゲットに絞り込むという点ではほかの物件との差別化を図ることができ、効果的ですね。
追い焚き機能の導入をぜひ検討してみてください!
ファミリー向け賃貸物件で需要の高い追い焚き機能を導入するには、給湯器を取り替える必要があり、さらに別の工事なども付随して必要になることもあるんですね。
やはり追い焚き機能が搭載されている給湯器はそうでない商品よりも本体のお値段も高いです。
しかし、給湯器の寿命は約10年ということで、この機械で追い焚き機能付きのものへの取り替えをやめたら次の取り替えまでの間に追い焚き機能がさらに普及し、時代に取り残されてしまった、、、なんてことも。
もし、給湯器の取り替えを検討しているのであれば、この機会に追い焚き機能が搭載された給湯器に取り替えることを検討してはいかがでしょうか。
弊社では空室にお悩みの物件を満室にするお手伝いをしております。
まずは相談だけ、お問合せだけなどでももちろん構いません。
名古屋近辺に賃貸物件を所有されるオーナー様、ぜひお問合せくださいませ!
お問い合わせは
0120-999-057
満室計画まで!ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
関連した記事を読む
- 2021/08/31
- 2021/08/27
- 2021/08/19
- 2021/08/04