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2020年10月07日
賃貸物件管理にまつわる!知っ得情報

原状回復のガイドライン 修繕分担表でオーナーの修繕に分類されているものを解説~壁編①~

こちらの記事で→原状回復のガイドライン 修繕分担表をオーナー側負担・入居者側負担ともに解説~床編~


『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』の修繕分担表をもとに床部分のオーナー様修繕負担と入居者さん修繕負担についてご紹介してきました。


今回は壁と天井の事項に記載されているものを、


・入居者さんが通常の使い方・住まい方をしていても発生してしまうもの


・入居者さんが通常の使い方・住まい方をしていても発生してしまうが、
 その後の手入れ、管理が悪く発生・拡大したと考えられるもの


・入居者さんの使い方で発生したと考える場合が多いもの

の3つに分けて解説していきます。

が、とても長くなってしまったため今回は、

入居者さんが通常の使い方・住まい方をしていても発生してしまうもの

=オーナー様負担

となる修繕箇所について解説していきます!


①テレビ、冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ(いわゆる電気ヤケ)

1つ目は、

テレビ、冷蔵庫等の後部の壁面の黒ずみ(いわゆる電気焼け)

です。

電化製品を使用しているとモーターが当たっている壁の部分が黒ずんで黒ずみ、電気焼けが起きてしまいます。

これは、電化製品から発生している熱が原因であるため、電化製品を使用する限りはどうしても起きてしまうものですよね。

しかし、テレビや冷蔵庫は一般的な日常生活を送っていく上でなくて一般的に必要なものであり、生活必需品として分類されます。

その生活必需品が原因で起きてしまうものであるため、修繕分担表ではオーナー様負担です。

・壁に貼ったポスターや絵画の跡

2つ目は、

壁に貼ったポスターや絵画の跡

です。

長い間同じポスターや絵画等を同じ場所に貼っていると、入ってくる陽の光が原因となり、ポスター等を貼っていた部分とそうでない部分で色の違いが出てきてしまいます。

ポスターを貼っている部分は日光を日焼けしないため、ポスターの形に合わせて壁紙が日焼けしてしまうんですね。


ただ、日照は自然現象であり、それを避けて生活することは難しいです。

「一日中カーテンを開けずに、陽の光を一切室内に入れないでください。」

なんで無理のある話ですよね!!

そのため、通常の生活により発生した損耗にあてはまります。

ガイドラインでは、通常の損耗の負担はオーナーとなっています。
つまり、オーナー様負担となるのですね。

③壁等の画びょう、ピン等の穴(下地ボードの張替えは不要な程度のもの)

3つ目は、

壁等の画びょう、ピン等の穴(下地ボードの張替えは不要な程度のもの)

です。


ポスターやカレンダーを壁に貼ることは日常生活の範疇であるとされており、下地の張替えが必要ない程度の穴であれば通常の損耗にあてはまります。

ただ、下地の張替えが必要ない程度のものに限られているため、下地にまで影響が来ているような大きな穴ですと、また話が変わってきます。

あくまで、通常の生活を送っていてできた、下地に影響のない程度の穴に限られているので、そこは知っておくとよいですね!


画鋲の穴の修復に関してはこちらにさらに詳しく書いてあるのでぜひご参考に!



賃貸物件の画鋲の穴って退去時に修復費用は修復費用は請求していいの?

・エアコン(入居者さん所有)設置による壁のビス穴・跡

4つ目は、

エアコン(入居者さん所有)設置による壁のビス穴・跡

です。

年々平均気温が高くなっている今、エアコンは一般の日常生活をするうえで必需品として分類されています。

そのエアコンを設置するためにはビスが必要となるため、壁にビス穴ができてしまいますね。


↑ビス

しかし、生活においての必需品を設置するためにできた穴は通常の損耗となるため、オーナー様負担ということになります。

・クロスの変色(日照などの自然現象によるもの)

5つ目は

クロスの変色(日照などの自然現象によるもの)

です。

こちらも先ほどのポスターや絵画を貼った跡ができる原因と同じ、
日照によって起きてしまうものです。
日照は通常の生活で避けられるものではないため、基本的にはオーナー様負担になります。

しかし、かっこの中に書いてある通り、自然現象によるものが対象であり、故意や過失はこの限りではありません。

例えば、室内でタバコを吸っていたため、クロスが黄ばんでしまうのは自然現象が原因とはいえないですよね。

あくまで、自然現象が原因であるものです。

日常生活を送るために必要であるかどうかが大事!

今回は、【原状回復をめぐるトラブルとガイドライン】の修繕分担表をもとに、

壁・天井

の通常の住まい方、使い方をしていても発生すると考えられる

=オーナー様負担となる

修繕箇所をご紹介してきました。

ただ、原状回復をめぐるトラブルとガイドラインには法的な拘束力はなく、あくまで指針です。

そのため、オーナー様と入居者さんの間で交わされた賃貸借契約書によって定められたルールがある場合にはガイドラインよりもそちらが優先されます。


トラブルなく退去処理をおこなうためにはしっかりと入居時と退去時の室内の変化を把握する必要がありますね!

賃貸物件の管理会社である弊社では、そんな退去時の立ち会いや原状回復工事、入居者さんの負担となる費用の計算をなどをオーナー様の代わりにおこないます。

賃貸物件の経営でお悩み・お困りのオーナー様はぜひご相談ください!

お問い合わせは、

0120-999-057

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クロスの張替えは満室計画で!

原状回復をめぐるトラブルとガイドライン 床編




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