独立洗面化粧台は賃貸集合住宅で大人気！やっぱり設置するべき？

このブログでの何度もご紹介している『この設備がなければ決まらない』ランキング2020年版にランクインしている

独立洗面台

単身者向け物件では第4位

ファミリー向け物件では第2位

にランクインしています。

しかし、なぜここまで人気なのでしょうか？独立していることでどんなメリットがあるのでしょうか？

今回は、そんなお悩みを解決していきたいと思います！

人気設備の導入を考えていらっしゃるオーナー様、ぜひご参考にしてください！

2020年版『この設備がなければ決まらない』ランキングが発表されました！

人気設備ランキングで上位に入っている独立洗面台、なぜ人気なのかというところから考えていきましょう。


・身支度がおこないやすい


独立洗面台にはコンセント用の電源が付いています。

そのため、洗面台の前でドライヤーや電動ひげそり、電動歯ブラシなどを使用することができるんですね。

これがもし、電源コンセントのない洗面台であれば、リビングなど、場所を移動する必要があります。

大きな鏡の前で身支度ができるのは、生活のしやすさをグンと向上させるのではないでしょうか。


・収納スペースを確保できる


独立洗面台には収納棚がついており、また、洗面ボウル周辺も広々としているため、
ハンドソープや化粧水、コンタクト用品など水回りで使いたいもの、必要なものがまとめて収納することができます。

それ以外にも、詰め替え用のシャンプーや、ストック用の石鹸なども収納しておくことが可能ですね。

もし、この収納スペースがなかった場合にはほかの場所に収納するしかないです。

洗面台で使用するものが洗面台周りにないのは嫌ですよね。


・湿気や熱気に悩む必要がない


もし、浴室内に洗面台が設置されている2点式・3点式のユニットバスだった場合、洗面台を使用する際には浴室内に入る必要がありますよね。

それが、お風呂を使用した直後だとしたらどうでしょう。

湿気と熱気にあふれた洗面台を使用する必要があります。

それはあまり気持ちが良いものではありませんね。

また、使用直後は床に水が飛んでいることもあり、それにも不快感を覚える方もいるのではないでしょう。

単身者向け物件であれば上記の条件をのめる入居者さんは見つかるかと思いますが、2人以上で住むことを想定した物件であれば、2点式・3点式タイプのユニットバス、洗面台は避けられてしまう傾向にあります。

と言うのも、もし、一人がお風呂に入ってしまえばその間は洗面台を使用することができないですよね。

そうなるとお風呂から上がるのを待って使用するしかありません。

しかし、お風呂から上がったばかりの浴室は湿気と熱気がすごく、とてもじゃないですが使用できるような環境ではありません。

そのようなことから2人以上で住むことを想定している物件で浴室内に洗面台があるタイプはおすすめできないのです。

独立洗面台がさらに便利になった洗髪洗面化粧台。

たしかに便利そうですが、そこまで需要はあるのでしょうか？

やはり普通の洗面台よりも高いことは確かなので、やみくもに導入はできないですよね。

不動産ポータルサイトのホームメイトさんでは、洗髪洗面化粧台付賃貸物件という
特集が実際に組まれていました。

→ホームメイト　洗髪洗面化粧台付賃貸物件　

特集があるということは、実際に検索する人がいるということではないでしょうか。

ただ、やはり洗髪洗面化粧台は幅を取るため、少し狭めの洗面所ですと、入居者さんが窮屈感を感じてしまうかもしれませんね。

また、やはり導入費用が高いため、その分お家賃も高くする必要が出てきてしまいます。

ですが、洗面所が独立であることはもちろん、さらに機能性に特化した洗髪洗面化粧台は確実に需要はあるので、周辺物件の設備環境や、家賃状況を考慮しながら導入を検討するのもよいかもしれませんね。

独立洗面台が人気なんだ！それならせっかくだし洗髪洗面化粧台を設置したらお部屋も埋まるかな？

という考えはちょっと待ってください！

先ほどもお話したように洗髪洗面化粧台は費用が高く、その分家賃でカバーする必要が出てしまいます。

そうなったら、周辺相場とよりも高くなってしまい、結局空室が埋まらない、、、なんてこともあり得ます。

そうならないためにも、適切な解決方法を見つけ出すことが大切です。

もし、空室にお悩みでしたら満室計画にご相談ください！

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