賃貸物件の共用部照明をLEDに変えることのススメ
賃貸物件の経営では、物件の住みやすさや美観を維持し、長く、多く入居してもらうためにさまざまな工夫と努力、そして
費用
が必要です。正直、この費用が少しでも抑えることができたならそれはもううれしいことですよね。
費用を抑える方法はいくつか思い浮かぶでしょう。
そんな中でも共用部の“あるもの”を取り換えることをおすすめするために今日はパソコンをカタカタと叩いております。
今回私がおすすめしたいのは、
共用部の照明のLED化です!!!
現在、LEDはとても普及しているのでご存知の方は多いかと思います。
しかし、まだ白熱灯や蛍光灯をご使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LEDはメリットが
と て も 多 い です!!!
この機会に賃貸物件の照明をLEDに変えませんか?
まずは照明の種類からおさらいしましょう
●白熱灯
昔からある一番オーソドックスなものです。
白熱灯は、電球の中に入っているフィラメントという線が電気を流すことにより高温になって光を放つ仕組みとなっています。
寿命は約1,000~2,000時間ほどです。
●蛍光灯
蛍光灯は、電気を通すことで、中に入っている電子と水銀がぶつかり、光を放ちます。
こちらの寿命は6,000~12,000時間です。
●LED
今回の主役です。こちらは電球の中にある
発光ダイオード
によって光を放ちます。
そして、このLED照明の寿命はなんと
20,000~40,000時間といわれています。
1日10時間使用する換算で計算をしてみると、
白熱灯→100~200日
蛍光灯→600~1300日
LED→2,000~4,000日、、、!
圧倒的にLEDが優勝ですね。
LEDを4,000日使用している間に白熱灯であれば、20回も交換が必要となります。。
LEDに交換するだけで手間を省ける!素晴らしいですね!
まだまだある!LEDのメリットをさらにご紹介!
LEDは白熱灯や蛍光灯と比べ、寿命が圧倒的に長いということがわかりました。
寿命が長いということは、取替えの回数がグッと減り、オーナー様の手間を省略することができますね!
しかし、LEDをおすすめする理由はこれだけではありません。
ご紹介していきます。
・共用部の照明にかかる費用が安くなる
LEDに変えることで、まず、電気代がお安くなります。
東芝さんのサイトで年間電気料の比較シュミレーションができたのでやってみました。
→東芝 省エネ計算プログラム
(10灯を10時間、100Wという条件で計算しています。)
その結果、
なんと、年間で77,657円も違うという結果になりました。
でも、結局そもそもLED照明が高いから意味ないんじゃないの?
とお思いの方もいるかもしれません。
確かに、白熱灯は1個100円から買うことができ安価なのに対し、LEDは1個1,000円ほどかかります。
しかし、先ほど書いたように、LEDを1回使う間に白熱灯であれば20回の買い替えが必要です。
100円×20回=2000円、、、あれ、、、?
結果的にLEDを1個購入したほうが安くなります。
つまり、照明の購入費用という面でもLEDの方が安いのです!
もう、この時点で変えない理由が見つかりませんが、さらにメリットをご紹介します。
・紫外線が出ないので虫が寄り付いてこない
夏の夜になるとどこからか明るい光を求めて集まってくる虫たち、、、見ていて気分が良いものとは言えませんね。
その虫たちは、照明から出ている紫外線につられて集まってしまいます。
しかし、LEDは紫外線をほとんど放たないため、虫の寄り付きを防ぐことができるのです。
メリットだらけのLED!変えない理由がありません!
・手間のかかる交換の回数が減る
・照明の購入にかかる費用や電気代が安くなる
・虫が照明に寄り付いてこない
というメリットをご紹介してきました。
実は、これだけではなく他にも環境に優しかったり、白熱灯や蛍光灯よりも壊れにくいなどのメリットもあるのです。
こんなにメリットだらけのLED、変えない理由が見つかりません!
コスト面も抑えることができ、交換の手間も省くことができ、オーナー様にとても大きなメリットがあるのです。
また、入居者さん目線でも、頻繁に共用部の照明が切れることがなくなり安心できますし、虫が寄り付いているのを見て不快になることもなくなりますね。
つまり、どちらにとってもメリットだらけです。
そんなLEDへの切り替えですが、もちろん弊社でもおこなっております。
→LED照明化施工事例
もし、所有されている賃貸物件のLED化をご検討されているならぜひお任せくださいませ!
お問い合わせは、
0120-999-057
満室計画まで!
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