所有する賃貸物件のコンセントプレート、古っぽくないですか?
安定した賃貸経営を実現していくうえで、物件の空室はなるべくないようにしたいですよね。
常に満室で、退去があってもすぐに新しい入居申し込みが入るという賃貸経営が理想です。
そのためにはお部屋探しをしている方のニーズに応えていく必要があります。
賃貸物件の空室の理由となると、家賃や設備、美観などお金がたくさんかかってしまうものに目がいきがちです。
が、それ以外にも、小さなことでポイントを下げてしまっているなんてこともあります。
たとえば、
コンセントプレート。
あまり目立つものではないため、そこだけ退去があっても取り替えることがなく、どんどん時代に取り残されている、なんてことが実際に賃貸物件ではあります。
小さなことでポイントを下げたらもったいないですよね。
そこで今回は、コンセントプレートについて詳しく書いていきます。
小さなポイントをクリアして、満室の賃貸を目指しましょう!
そもそもコンセントってどの部分?
まず、そもそもコンセントってどの部分のことを指しているかご存知ですか?
コンセントとは、壁に設置されている差込口のことを指します。
なぜ、わざわざ説明したかというと、案外このコンセント、案外ちがうものを想像する方、いらっしゃるんです。
よく混同されるのが、プラグです。
プラグは、電子レンジやドライヤー、携帯の充電器、加湿器などの家電製品についているコードの先端の差し込み部分のことを指します。
コンセントと言われてこのプラグを想像してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、コンセント=差込口についての記事を書いていきます。
コンセントプレートも進化しています
さて、右のコンセントと左のコンセント、どちらが物件に設置されていたら見栄えがよいと感じますか?
ほとんどの方が右の方が見栄えがよいと感じるのではないでしょうか?
左のコンセントはプレートも黄色くてなんだか古っぽく感じてしまいます。。。
また、今はもう差込口が黒いものってなかなか見ないですよね。
左のタイプは、NATIONAL(現Panasonic)さんが発売していたハイ連用という名前のコンセントプレートです。
既に、2009年には生産が終了しており、現在では販売されていない商品となっております。
そう聞くと、少しレア感があるかもしれませんし、実際あえてレトロな雰囲気を出すのであればぴったりのコンセントプレートですね。
まだハイ連用を使用している賃貸物件であれば、内見でなんか古っぽい、、、と思われてしまっているかもしれません。
ただ、見た目に古さが出るからという理由だけでなく、別の観点からも、このタイプのコンセントを使用しているのであれば注意が必要となります。
コンセントにも寿命がある!?
古くから使用しているコンセント、見た目の問題だけでなく、安全性の問題からも使用を控えるほうがよいかもしれません。
と言うのも、Panasonicのホームページにはコンセントの寿命はあると書かれています。
具体的な寿命の年数については書かれていませんが、点検の目安はおよそ10年とのことです。
先ほども少し書きましたが、NATIONALのハイ連用コンセントプレートは2009年に生産が終了しております。
生産終了間際に購入し、すぐに取り付けていたとしてももう10年以上経過しており、点検・交換を推奨しているほどの使用年数です。
特に、
・ホコリの多い場所での使用
・キッチンでの使用
・コンセントの使用頻度が多い
などの場合は特に劣化が激しく、寿命が短くなっているようなので入居者さんに安全に生活してもらうためにも、コンセントにも気を遣ってあげるとよいですね。
現在よく使用されているコンセントは?
現在は、
コスモシリーズ
と呼ばれるコンセントが主流となっております。
コンセントの差込口本体部分、取付枠部分、プレートをそれぞれ選択して1つのコンセントの形にします。
また、コンセントのプレートにもスクエア型とラウンド型、1口、2口、3口とそれぞれ種類があります。
現在すでに空いている穴の形や使用していた口数に合わせてコンセントやプレートを選択することが可能ですね。
それ以外にもフルカラーシリーズと呼ばれるタイプのコンセントもよく使用されています。
こちらのタイプも本体、取付枠、プレートをそれぞれ選択してひとつのコンセントを作ります。
これらのコンセントに取り替えることで、コンセントの古っぽさを払拭することが可能ですね。
USBつきの便利なコンセントも!
そして、最近ではUSBの差込口とプラグの差込口が一緒になった商品もあるのです。
埋込[充電用]USBコンセント
USBの差込口があることで、電源アダプタがなくともスマートフォンやタブレットを充電することができるようになります。
そのため、USBタイプを設置するのであれば寝室などがおすすめです。
実際に、ホテルなどのベッド横でUSB一体型のコンセントを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小さなことでも入居に大きく左右します
賃貸物件の空室問題。
大きなところに目がいきがちで細かいことに案外気付かないことってありますよね?
ですが、その小さなことで入居を逃してしまうかもしれないのです。
コンセントプレートもまさに、その例のひとつですよね。
コンセントプレートの取り替えはそこまで費用がかかるものでもなく、比較的お手軽にできます。
コンセントやこんせーとプレートが古い場合は、寿命の面も考えて新しいものに取り替えることをおすすめします!
もし、所有する賃貸物件の空室にお悩みでしたらぜひ弊社にご連絡くださいませ。
空室の原因を見つけ出し、所有する賃貸物件を満室にさせていただきます!
お問い合わせは
0120-999-057
満室計画まで!
ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
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