株式会社満室計画
2019年11月10日
賃貸住宅管理
イチョウ
紅葉の季節を迎え、街路樹の落葉の掃除が大変な今日この頃。
何であれ、こういった季節感を感じることって大事ですよね。
ですが・・・
歩道に銀杏が落ちて悪臭を放っているのはちょっと・・・
なぜ、街路樹にイチョウを植えたのか?
排ガスなどの環境汚染や火に強い!
神社などには多くの樹木がありますが、
イチョウなどは火災から建築物を守るために植樹されたそうです。
これらの樹木は火伏の木とも呼ばれています。
火によるダメージを受けても枯れ死することなく生存する場合が多く、
東京では関東大震災や戦災で被災したイチョウなどが現在も生存しているそう。
・イチョウ科イチョウ属の落葉樹。
約2億年前の中生代ジェラ紀に栄え、現在まで種を絶やさずに続く歴史の古い木で、
その仲間は恐竜と共に絶滅し、現在イチョウ科の木はこれしかない。
このためイチョウはメタセコイアと共に「生きた化石植物」と呼ばれる。
街路樹で植えられているのは、実が生らないオスの木が多く、
メスの木の街路樹は、レアといえばレアなんですね。