カーテンの採寸
カーテンを買おうと採寸をしようとしましたが、
「あれ?どっからどこまでを測ればいいんだっけ?」
横幅はカーテンレールでいいとして、
縦幅はどこを測ればいいんだろう。
なんてことありませんか?
カーテンの採寸の仕方
1.まずは横幅を測ります
カーテン幅の測り方は、レールの種類によって変わります。
最終的なカーテン幅は、下記 AかBで測った長さに約5%を加えた長さになります。
測った長さより5%長くするのは、ぴったり幅のカーテンでは綺麗に閉じれるだけの長さが足りないことがあるため。
光り漏れや隙間が無いようにできれば良いので、5%でも10%でも加える長さはお好みで調整して問題ありません。
A.機能レール(通常のレール)の場合
カーテンレール端にある固定ランナー金具の中心から、反対側の固定ランナー金具の中心までの長さを測ります。
B.装飾レール(デザイン性を高くしたレール)の場合
カーテンレール端にあるキャップの付け根から、反対側のキャップの付け根までの長さを測ります。
2.次に丈を測ります
カーテン丈の測り方は、腰高窓か掃き出し窓かによって変わります。
なお、この丈の測り方はドレープの場合で、レースの丈はドレープの丈からマイナス2cmした長さになります。
A.腰高窓の場合
カーテンレールのランナー下から、窓枠の下までの長さを測り、15cm~20cmを加えます。
この時に加える長さは、お好みで調整して構いません。
腰高窓だからと短めなカーテンにするのではなく、掃き出し窓と同じように床に擦らない程度の丈にしても大丈夫です。
B.掃き出し窓の場合
カーテンレールのランナー下から、床までの長さを測り、床に擦らないようマイナス1cmします。
この時にマイナスする長さもお好みで調整して構いませんが、長すぎると床に引きずってしまい、短すぎると光り漏れが強くなってしまうため注意が必要です。