株式会社満室計画
2019年04月28日
賃貸住宅管理
紫外線のしくみ
紫外線に無防備に当たってはいけない、メラニンは増えすぎるとシミになることは、多くの人が知っています。でも、そのメカニズムまでは知らない人も多いのでは?正しく敵を知ったほうが予防も完璧に。
紫外線とメラニンの基礎
①そもそも紫外線とは?
私たちがいる地球は、太陽から振り注ぐ太陽光線の恩恵を受けています。太陽光線は、光の波長によって“紫外線” “可視光線” “赤外線”などに分けられます。さらに紫外線は、波長の長い順にUV-A、UV-B、UV-Cの3つあり、肌トラブルなどに影響するのはUV-AとUV-Bです。
②紫外線のピークは3~10月
紫外線は太陽光線なので、季節で量は異なります。夏に強くなり、冬は弱まります。ですが、上のグラフをみると3月から急激に紫外線量が増加します。紫外線ケアは夏からではなく早めが重要。また、冬も紫外線は降り注いでいるのでケアが必要です。
③1日の中では、昼前後が赤信号
紫外線量は、太陽の位置でも変化します。1日の中で、太陽の位置が高くなるお昼前後は太陽光線の量も多くなるため、紫外線量も増加します。でもこれからの季節は日照時間も長くなるので、朝夕も紫外線ケアを忘れずに!
④紫外線の種類で肌ダメージもこんなに違う!
UV-Aは波長が長く、真皮にまで届いてコラーゲンを破壊し、肌のハリや弾力を低下させ、シワを増やします。UV-Bはエネルギーが強く、ヒリヒリする日焼けや皮膚がんの原因に。メラノサイトを活性化させ、シミやソバカス、くすみなどを引き起こします