2019年04月12日
賃貸住宅を満室にするコツ
どん底からの不動産投資 3
第二章:もしこれから不動産を始めるのであれば
◯不動産投資の大前提
第一章で、不動産を持っている人がいるのであれば人に貸すのがよい、とお伝えさせて頂きました。
私は、不動産を買って投資を行いたい方々にも、貸すのがよいとお伝えしています。
理由は「不動投資は買いで入る投資であり、入り口で勝負が決まる。賃貸はその計算が付きやすく、工夫もしやすい」からです。
不動産投資はスタートが全てです。
しかしそこで失敗する人が多くいます。
理由は、みな楽して儲けたいと考えているからだと思います。
スタート地点での見極めを楽してしまうので、失敗へのスタートを切ってしまうのです。
まだ私が何を伝えたいのかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、「楽して儲けたい」という気持ちと戦いつづけなければならないことだ、覚えておいて欲しいです。
で、既にこの入り口で失敗してしまうと、手放そうとしようとしても、難しい交渉が強いられることになります。
既にお悩みの物件をお持ちの方の場合には、そんな場合でも有利にして巻き返す方法は後でお知らせいたしますが、1つ1つの手法に精一杯打って出ても難しい物件は確かに存在します。
そんな状態の時には、トランプのババ抜きと同じで、ババを持ったままゲームを終わるのか、ババをどうやって人に譲るのかになり、結局ババ抜きゲームになってしまいます。
これから不動産投資、大家業を始める場合には、購入はぜひとも失敗して欲しくない入り口です。
そして、そうした不動産投資の入り口となるのが物件選びです。
最初のここで失敗すると、トランプのババ抜きではありませんが、ババをどうやって譲るのかになってきます。
ババを買わない、譲り受けない、これが必勝のコツです。
関連した記事を読む
- 2021/04/28
- 2021/04/26
- 2021/04/22
- 2021/04/21