木材不足による供給のひっ迫、価格の高騰

住宅用の構造材の木材が世界的に不足していることは微かに聞き及んでいました。（詳しくこちらをご覧ください）

ウラケンさんのYouTubeでも取り上げていましたね。動画はこちら

しかし知人に直接状況を聞くまではこれほどまでにひっ迫しているとは思ってもいませんでした。

アメリカ、中国の旺盛な住宅事情もあります。

日本国内の個人住宅における木造建築は我々、賃貸住宅業界隈の人間には想像もできないインパクトの様子です。一言でいえば参ったな。状態の様子です。

価格が高騰したからと言って、すぐに売価に反映させることも難しいかもしれませんので利益を圧迫しますし、そもそも工事を着工すらできない事態に陥ってしまう可能性もあります。

コロナ自粛ムードでも堅調な住宅販売を聞いていただけに、一難去ってまた一難とはこのことですね。

売上の全てを木材に依存している木造建築会社は存亡の危機と言っては大げさかもしれませんが私たちリフォーム業にとっても対岸の火事ではなさそうな気配です。

木材の仕入れに海外に飛べる行動力と言うよりも語学力がまずないことには交渉すらできないので戦後間もない日本の先人たちの偉大さを改めて思い返す今日この頃です。