賃貸物件のお風呂の床、冷たくなる材質はやっぱり嫌!?
みなさんはお風呂はシャワー派ですか?それともゆっくり浴槽につかる派ですか?
寒い時期のお風呂は冷え切った体を温めるのにとてもありがたいですよね。
心も体もリラックスして一日の疲れを癒すことができます。
が、ずっと古い状態からリノベーションなどしていない賃貸物件でたまに目にするのが
ツルツル滑るタイル張りのお風呂
です。このタイル、夏場はひんやりとちょうど良いぐらいかもしれませんが、冬場は足が寒い、冷たい、、、!
お風呂に一歩足を踏み入れた瞬間、足裏から全体にヒヤリ感が全身にわたります。
タイル張りのお風呂は入居者を逃しているかもしれないのです。
そこで、今回はお風呂のタイルのデメリットや、それ以外の床材のご紹介をしていきます。
浴室をアップデートして人気物件にしましょう!
タイル張りのお風呂の問題点
まず、タイル張りのお風呂が敬遠される理由について改めて考えてみましょう。
・床が冷たい
まずは何よりもこれですね。最初にも少し書きましたが冬場のタイル床は本当に冷たいんです。
心をリラックスさせるためのお風呂に入るのにためらってしまうほどに。。。
夏場はいいんですが、やはり冬場はこのタイルの冷たさはどうしても気になってしまいます。
・カビが生えやすい
タイルのお風呂は、夏になるとカビが繁殖しやすくなります。
もともとお風呂は湿気が多く、温度もカビの発生条件にピッタリなんです。
それだけでなく、カビは人間の皮脂も大好物。
こんなにも発生条件がそろってしまっているのです。
そのため、お風呂とカビは切っても切れない関係です。
そんな環境下でタイルの細かい目地にカビが続々と生えてしまい、気付いたころには真っ黒で手遅れ、、
となったら見栄えも悪く、退去後の清掃にもより手間がかかってしまいます。
カビが生えやすいお風呂、そして掃除のしにくいタイルの目地、、、条件が悪いです。
・滑りやすくて危険
先ほども書いたようにタイルはお掃除が大変です。
そのため、掃除をしているつもりでも少しずつ、少しずつ汚れが蓄積されていってしまっています。
水垢などでヌルヌルとした床は転倒のもととなり得ます。そして、万が一転倒してしまったときに硬いタイルに頭を打ち付けたら、、、大けがにつながりかねません。
そのため、タイルの床のお風呂はファミリー層や高齢者の方には敬遠されてしまうかもしれませんね。
どんな床材があるの?
では、タイル以外にお風呂で使用される床材にはどのようなものがあるのでしょうか。
材質とメリット・デメリットをご紹介していきます。
●木材
木材ということで和や自然な感じを楽しむことができる材質ですね。
また、滑りにくくなっており、転倒事故を遠ざけることが可能です。
ただ、木と聞いて想像できるかと思いますが、やはり水に弱いです。
木が腐ってきてしまったりするため、もし木材をお風呂の床に使用するのであれば、防水加工がしっかりとされているものを選ぶとよいですね。
●石材
石材は高級感があり、オシャレなお風呂に仕上がります。
ですが、こちらも木材と同様で水に弱いです。
また、滑りやすい材質のため、危険も伴ってきてしまいます。
タイルと同じような分類ではないでしょうか。
●樹脂素材
現在のお風呂で最も一般的に使用されている材質です。
一般的に使用されているということからわかるように、耐水性に優れていたり、滑りにくかったりとほかの材質の問題点をすべてクリアしています。
そのため、お風呂の床を変えるとなるとこちらが一番無難ですし、よいですね。
弊社では賃貸物件のお風呂の修繕や改修工事を承っております!
所有する物件のお風呂をグレードアップしたいとお考えのオーナー様がいらっしゃいましたらぜひお問合せください!
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集合住宅の床に使用できるおすすめ商品をご紹介
ここまで床の材質について解説しましたが、現在はそれ以外の材質を使用した優秀な商品が多く発売されています、
基本的にユニットバス商品としての取り替えとなる商品が多いですが、せっかくだから浴室ごと変えたいと少しでもお考えであればぜひ参考にしてみてください。
●TOTO お掃除ラクラクほっカラリ床
こちらの商品は床の表面にFRPという材質を使用しており、その内部には発泡ウレタン製のクッションの層が敷かれているため、冬場でもヒンヤリせず、滑りにくいためタイル床の悩みをすべて解決できますね。
●パナソニック スミピカプロア
スミピカという名前からわかるようにお掃除のしやすさが特長です。
角の部分に目地がないため、汚れが入りにくく、掃除が簡単になります。
また、床にも細かい凹凸があり、水が乾きやすく、滑りにくい材質です。
●LIXIL キレイサーモフロア
『床の汚れと冷たさの不満を同時に解決』というコピーで紹介されているこの商品。
こちらもタイル床のお悩みを解決できる使用になっています。
表面には油をはじく成分がほどこされており、皮脂がたまりにくく、また、水となじむ成分も
ほどこされているため、汚れが落としやすくなっており掃除がラクラクです。
また、断熱層によって足裏から逃げる熱を減らすことで足裏に冷たさを感じさせないような仕組みとなっています。
お風呂の床を掃除しやすくてヒンヤリしないものに変えましょう
上記でご紹介した商品はすべて集合住宅でも施工可能な商品です。
古い物件ではやはりタイル床のお風呂が多いかと思います。
このタイプのお風呂は内見中に掃除のしにくさやヒンヤリ感を想像してしまい入居を逃してしまうかもしれません。
この機会に浴室を丸ごと新しくしてしまうのはいかがですか?
弊社では名古屋周辺の賃貸物件を満室にするお手伝いをしております。
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