所有している賃貸物件の入居条件には家財保険加入を絶対に入れるべき!
家財保険
オーナー様のみなさま、この保険がどんなものなのか自信を持って説明できますか?
私は、つい最近までまったく知りませんでした!!
基本的には多くのオーナー様が火災保険や家財保険への加入が必須条件とされていると思います。もし、入居希望の方が入りたくないと言ったらオーナー様はどのような対応をとるべきなのでしょうか?
じゃあ、いっか、、と認めてもよいのでしょうか?
答えとしては
絶対にそれはおすすめしません。
とは言っても、入居者の方の火災・家財保険の加入は義務ではありません。
しかし、だからといって加入拒否を認めてしまい、もしものことが起きると大変なことになるかもしれません。
そこで、今回は家財保険でカバーされるものなど、家財保険の基本的な情報や、家財保険に入居者の方が入らないことで起こりうるトラブルをご紹介していきます。
オーナー様自身が、入居者の方の家財保険加入の大切さを知って安心・安全な賃貸経営を実現しましょう!
家財保険で入居者の方はどんなものが補償されるの?
オーナー様は、建物自体の火災保険に入っているかと思います。そちらの保険では、建物全体が補償の対象となっていますよね。
区分所有のオーナー様でしたら、専有部分のすべてが補償対象になっているかと思います。
入居者の方の家財保険では、その方の家財道具が補償の対象となっています。
家財道具には家具・器具・衣類などを指します。テレビやベッドなどの大きなものだけでなく、本などの細かいものも含まれています。
ただ、現金や小切手、電子マネーなどは補償の対象外となっております。
家財保険はどんなときが補償対象にあてはまるの?
家財保険では、入居者の方は、オーナー様自身で管理されている物件から出火した場合だけでなく近隣の火災による被害に遭ってしまった場合にも保険が適用されます。
その他にも、さまざまな保険によって対象になる事故がありますが、
弊社が入居者の方に加入をお願いしている
わが家の保険では、
風災や水害・落雷、衝突、漏水等が補償対象となっております。
詳細は名古屋の管理会社である弊社が加入をおすすめしている家財保険の『あそしあ』のHPでご確認ください
こちら→あそしあ わが家の保険 補償対象
そのため、火災はもちろんですが、多くのケースで家財の補償をしてもらえるため、入居者さん目線でも入っておくべき保険なんですね!
家財保険に入居者さんが入っていないことで起こりうるトラブル
賃貸物件に入居する方が家財保険に加入する際には、
借家人賠償責任保険
という保険もほとんどの場合でセットになっています。
この借家人賠償責任保険というものが万が一、火災が起きてしまった際にオーナー様と入居者さんの中で大きなトラブルを防ぐもととなるのです。
借家人賠償責任保険とは、不測かつ突発的に起きた火災等の事故により、オーナー様の所有されている賃貸物件に損害があった際に持ち主であるオーナー様に対する損害賠償が入居者さんに発生した際に補償してくれるものです。
借家人賠償責任保険に加入している場合は、保険がおりて賠償金をまかなえますが、もし仮に家財保険・借家賠償責任保険に加入していなかったら入居者の方が賠償金を負担することになりますよね。
しかし、オーナー様はご存知だと思いますが、お部屋を原状回復するのにはとてもお金がかかりますよね。それが、火災などによってさらに普段よりも高くなってくることも大いに考えられます。
入居者の方の隣の家が原因の火災でもその方は原状復帰しなければなりません。
そのようなときに、借家人賠償責任保険に加入していないけど、賠償金を支払うこともできないと言われてしまったら大変です。原状回復ができず、トラブルとなります。
そのようなことをあらかじめ防ぐためにも家財保険・それに付随する借家人賠償責任保険の加入は大切なのです!
家財保険の加入を入居の条件にしてトラブルを防ぎましょう
借家人賠償責任保険
がオーナー様にとってとても大切なんですね!
火事等の事故はもちろん起きないことが一番ですが、万が一に備えることはとても大切ですね。
家財保険の加入は義務ではありません。しかし、入居の条件としてあらかじめ家財保険の加入を必須にしておくことで、のちのちのトラブルを防ぐことができますね。
弊社は賃貸物件の管理会社で、入居~退去の手続き・トラブル対応等をオーナー様に代わっておこないます。
賃貸物件の管理を頼もうかなとお悩みのオーナー様はぜひ弊社にお任せください!
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