2021年 賃貸住宅経営のコロナ後の世界を考える
不動産は、デフレやインフレに強いというのが通説です。
景気の良し悪しに多少は左右されることはあるかもしれません。
しかし事業の根幹を揺るがすほどのことは、昭和のバブルの崩壊のような大きなことがない限りはお家賃を頂く賃貸住宅業は、ほぼ安定していると言えます。
賃貸住宅経営は人口減少する日本でこの先も安泰か?
昨年より世界を大きく揺るがしたコロナのようなことを誰が予測できたでしょうか?
また病気や災害など考えうる全てのリスクに備えることは可能なのでしょうか?
これから約70%以上の確率で30年以内に東南海地震が起こると言われています。
そう言われ続けて10年以上は過ぎていると思いますがからもっと確率は上がっているはずですし、歴史的に見ても東南海地震、東海地震が起こった数か月後から数年以内に我が国の最大級の活火山である「富士山が」噴火しています。今2センチの火山灰が東京および首都圏に積もってしまえば鉄道から道路、下水道など一切のインフラがアウトになってしまう脆弱性を指摘している専門家の声に誰も耳を傾けていませんね。
だからこそ私はお付き合いのあるオーナー様や大家様には絶対にお勧めしているのが
◆地震・火災保険の基本とポイントがよくわかる!
あなたの身を守るために「保険」と「お金」を考えなおそう
「自分が住む場所で大震災が起こったら・・・」そんな不安を解消するには、
「正しい情報を得ること」「経済的なリスク対策に対する正しい認識」が必要です。
この2つの大切な考え方を盛り込んで出来たのがこの1冊です。
この本は、個人向け住宅コンサルティングの実績では業界No1である
株式会社さくら事務所の浅井理恵氏、浅井信也氏により、
建物の専門家の視点から地震保険と火災保険の解説をしているところが特長です。
また、ファイナンシャルプランニングで19年の実績がある、
株式会社マネーライフナビの石川英彦氏、高田晶子氏が、
長年のファイナンシャルプランニングの現場から得た経験を武器に、
災害時に備えるお金の話を解説しています。
1章では、Q&Aで、地震・火災保険の気になる疑問を解消。
2章では、これだけは知っておきたい! 地震・火災保険のきほんを解説。
3章では、経済的リスクに対する考え方、保険の活用の仕方・見直し方がわかります。
巻末資料は、公的支援制度(東日本大震災の時に使えた各種制度)の資料を充実させました。
※第3版では、2016年4月14日以降に発生した熊本地震の被災地の復興を願いながら、
2016年5月現在の最新情報に基づいて改訂をおこないました。
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