チョコレート
チョコレートには、いろんないい効果があると知られています。
しかし以前は、美味しいけど太る、ニキビができる、食べ過ぎると鼻血がでるなど、
健康・美容という観点でみると、ネガティブなイメージがありました。
しかし昨今は、効果を狙ったカカオ分が多いチョコレートが販売され、
少量の摂取で効果が期待できるので、
そのネガティブなイメージは払拭されつつあります。
チョコレート効果の一つ 血圧の平常化!
理想的な血圧の下がり方を実現
血圧は、単純に低くなればいいというわけではありませんが、高すぎるのは問題です。
チョコレート摂取調査では、正常血圧の人は変化が小さく、高血圧群の人は、
大きく血圧が低下するという結果が出たそうです。
これは理想的といえる結果です。
基本的には、血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、チョコレートを食べることで、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
実は、ヨーロッパでは、カカオポリフェノールが含まれない「ホワイトチョコレート」と通常の「チョコレート」を実際に人間に食べさせる実験が行われています。
ところが、この調査では1日に100g、約500kcalのチョコレートを被験者は食べなくてはなりませんでした。
結果は、カカオポリフェノールの含まれるチョコレート群にメリットが認められましたが、摂取するチョコレートの量が多く、カロリーが高いという問題がありました。
チョコレート4週間の摂取前後で変化なし。
4週間連続して、カカオ分72%の高カカオポリフェノールチョコレートを25g摂取
この実験で被験者全員の体重を測定したところ、チョコレートの摂取前後で、特に変化は認められなかったそうです。
このようなチョコレートの摂取のしかたをしても、メタボリック症候群に繋がる、体重やBMIなどの増加はみられない、ということがわかりました。
ちょっと小腹空いた時にはチョコレート!
そして、ちょっと健康になりましょう!