賃貸事業にかかる税金を学ぶ⑪
確定申告の手続の流れが知りたい!!!
みなさん、こんにちは!
前回から確定申告について勉強しています。
今回は確定申告をするにあたり、その手続きの流れを勉強してみたいと思います。
① 申告用紙を手に入れます
自分の申告は確定申告書AなのかBなのかを確認
他に税務署に用意されているもので必要なものについては事前に入手します(所得の内訳書、医療費控除明細書、青色申告決算書、収支内訳書等)
②申告に必要な書類を確認します
申告に必要な書類を入手します
(給与所得や公的年金等の源泉徴収書、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書等)
③申告書を作成します
記載ルールによって申告書を作成します
控用も忘れずに記入しましょう
④申告書を提出します
提出前に記載もれや添付書類の不足を確認しましょう
期限は3月15日です
⑤所得税の納付還付
還付される税金の受け取り場所を記載しましょう
自分で納付→3月15日までに金融機関等に納付
振替納税→指定金融機関より4月中旬に引き落としされます
・主にサラリーマンの人で確定申告が必要な人
給与収入が2,000万円を超える場合
・不動産収入や配当収入、年金収入など副収入がある場合で、その副収入に対する所得が20万円を超える場合
・2つ以上の会社より給与を受けている方
・医療費控除・雑損控除などを受ける場合
・住宅ローン控除を初めて受ける場合(2年目以降は年末調整で可能)
・年の途中で退職して年末までに再就職していなくて、年末調整を受けられない場合
確定申告しなくてもよい人
・会社員(年末調整で精算済みで、確定申告による控除等の必要がない人)
専業主婦等所得がない人
・所得が少ない人(所得控除の額の合計額が所得額より多い人)
年金収入額が400万円以下で、かつ、年金所得金額以外の所得金額が20万円以下の人
一般にサラリーマンの方々は確定申告をするという意識があまりないかもしれません。しかし、申告しなければならない場合や、納めすぎた税金を返してもらう場合もあるのです。所得税の申告は税務署からお知らせがあるわけではなく、自らが申告しなければいけません。
■詳細は国税庁のHP⇒コチラ
■他税金に関しては⇒コチラ
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