賃貸住宅の管理、結露との戦い 2 そんな大げさな・・・でも油断大敵です。
こんにちは。お住まいをお探しの方・オーナー様・大家様のパートナーの満室計画の船戸です。
前回は、何か真面目な感じで、役に立てるような投稿をしました。
今回は、前回の続きで、完結となります。
今回も前回同様、今年の桜画像を用意しています。
では、結露を発生を抑えるには、具体的にどのようにしたらよいのでしょうか?
寝る前に5分間の換気を
寒い季節の就寝前はかなり寒いのですが、5分間だけでも換気をして室内の湿気を逃がすと結露が軽減されます。
収納庫の換気(押入れ、クローゼット等の低温の場所)押入れ等が外壁に面している場合は特に温度が低くなりやすいのでカビが発生しないよう注意しましょう。
晴れた日の空気の入れ替えが大切で、扇風機があれば押入れ等へ首振り状態で風を当てるのがおすすめ です。
壁と荷物の隙間を10cm以上離す
部屋の隅にタンスなどの荷物があって壁と密着している場合、部屋の暖かい空気がタンスなどの裏側に回り そして、その部分に結露が発生するケースがあるので、最低10cmは壁から離すようにしましょう。
除湿
除湿機を使う(加湿器を使い過ぎない)
冬の風邪予防には加湿器が大切ですが、加湿器を使い過ぎると結露の問題が生じます。
室温は20度程度、湿度40~50%に維持するようにしましょう。
断熱
窓に断熱シート(プチプチ®等、プラダン)などを貼るプチプチ®等やプラダン(プラスチック段ボール)等は複層ガラスなどの大掛かりな工事が出来ない賃貸住宅におすすめです。ホームセンターなどで家の窓サイズに合わせて購入し、プチプチ®等なら両面テープなどで貼り、プラダンはきっちりハメる方法もありますが、面倒な場合はプラダンを立てかけて突っ張り棒を窓枠につければ。手間ががかかりません。
窓に段ボール、新聞紙などを貼る予算を全くかけずに断熱する方法としては、段ボールや新聞紙を窓やサッシに貼る方法があります。新聞紙は1回限りで使い捨てになりますが、吸水量が多いし断熱効果も高い優れモノです。窓に両面テープで貼る他、窓の下のサッシ部分にも細く折って、桟の部分に挟み込むようにしておくと翌朝の結露掃除が楽になるのでおすすめです。
◎暖房をするときは、室温を上げすぎないないように気を付けましょう。
部屋の気温が高い場合は水蒸気が多い可能性があります。昼と夜の温度差が激 しい場合に結露が発生する原因になるため、室温を上げ過ぎないように気を付けま しょう。
◎水分を発生させる暖房器具を使わない
暖房器具には水分を発生させるものとそうでないものがあります。ファンヒーターや石油ストーブ、ガスストーブは燃料が燃える際に水蒸気が発生し、結露の原因になる為、使わないようにしましょう。
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