総集編! ラベーヌつるまい様 セレクトⅠ様 シャルムスワン様 アーバン瑞穂様
こんにちは。お部屋お探しのお客様・オーナー様・大家様のパートナー満室計画の船戸です。本日は趣向を変えて、花見と歴史について調べてみました。他、今までブログの中で、評判の良かった写真も同時掲載です。
上2枚の写真の近くの物件は、東区矢田のシャルムスワン様です。↓ ↓
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お花見とは?
3月~4月にかけて「花見」の季節です。花見とは、「花を見ること」が花見ですが、どちらかというと、集まってお酒を飲む・宴会という感じがしますね。また、ご自宅で、桜のDVDとか見ながら、飲むという方が増えてるとネットで見ました。まさに、飲み会ですね。毎年、このころになると、友人の一人は・・・普段、花なんか見向きもしない人が、急に、『きれいだな桜は!』なんて言い始めす。明らかに、『飲むぞ!』と言っています。どうして、桜だけ「花見」と言われるのか疑問に思います。花を見る会が花見ですから、別に違う季節の違う花でもよい気がします。調べてみたら、桜以外の花も見るそうで、梅なら『梅見』、菊なら『菊見』と言うそうです。しかし桜だけは『花見』なんです。なぜでしょうか。『花見』と言うようになった所以、またいつどのように始まったのか?調べてみました。いきなり、驚きの事実が!
上2枚の写真の近くの物件は、昭和区つるまいのラヴェーヌつるまい様です。↓ ↓
https://lifestylemarket.jp/chintai/view/12
お花見というものは奈良時代にはすでにあったようですが、そのころの『お花見』は、桜ではなく、梅だったそうです。いつから、『お花見』が、桜になったのか・・・平安時代だそうです。万葉集の時代までに詠まれた歌で「花」は梅のことで、古今和歌集以降のものに出てくる「花」は桜だそうです。万葉集で梅を題材にした歌は110首。桜は43首と梅が桜の倍以上です。理由は、原産地の違いで、桜は日本古来の花ですが、梅は奈良時代に中国から遣唐使によって伝わったものです。それで後に遣唐使が廃止されると同時に、桜のことを指すようになったのです。奈良時代の梅を見るお花見というのは、花を観賞するというより、神事としての意味合いが強く、厄払いのために行っていたそうで、今と違い、決して楽しいものではなかったようです。平安時代になると、花が「桜」になり、意味合いも変わっていったそうです。数年後の1598年には「醍醐の花見」が壮大に開かれました。この年あたりから宴会としての色合いが定着していきました。江戸時代では、8代将軍徳川吉宗が、1720年に大規模な桜の植樹を行い、庶民でも花見が楽しめるようになりました。さすが、庶民の味方!暴れん坊将軍です。
上2枚の写真の近くの物件は、天白区池場のセレクトⅠ様です。↓ ↓
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そして、一番大きな疑問ー「梅」から、なぜ「桜」へと変わっていったのでしょう?
奈良時代には梅が人気でした。しかし、桜に興味がないわけでなく、昔から桜には神が宿るといわれていました。「サクラ」の語源はいろいろあるそうですが、一説には、山や田の神である「サ神」の”さ”、と神が鎮まる座を意味する「クラ」の”くら”足して、サ神が鎮座する木ということで「サクラ」と呼ぶようになったと言われています。このことより、桜が咲くという意味は、「田の神様が山から降りてきた」と考え、桜の開花を目印に田植えを始めたそうです。また、古事記に登場する、女神のコノハナサクヤヒメの名のうちの「サクヤ」がなまり、「サクラ」になったとも言われております。このように、鑑賞するというより、神が宿る木と考えられていた桜ですが、遣唐使が廃止されて、新たに梅が持ち込まれず、日本古来の文化・・・『桜』を改めて見直そうという方向へと変わったとも言われています。あるいは、「三日見ぬまの桜かな」と詠まれたように、あっという間に、すぐ散ってしまうというはかなさ、もしくは、短期間しか観賞できないと思わせることで、『見なければ。』と思わせてしまったのかもしれません。
連日の雨により、かなり散りつつありますが、あと数日は大丈夫のような気がします。私の自宅周りも桜が咲いています。私は、歌は詠めませんが、静かな気持ちで、脈々と流れる日本の歴史と桜について、一瞬でも思いをはせてみたいと思います。
本日は、とても文字が多く、読みづらかもしれません。最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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